教会のはじまり
1950年10月米国シカゴ市コーネル教会より派遣された宣教師ジョージ・ガーガナスを中心に10数名のクリスチャンが東京駅前工業クラブの1室で主の日の礼拝を守っていた。やがて出席者も増え、コーネル教会からの経済援助もあり、渋谷区富ヶ谷に600坪の土地を得ることができ、宗教法人法に則って「代々木八幡基督之教会」が設立された。
1951年3月25日に新築の教会堂に於いて献堂礼拝が行われ、続いて1週間の連続伝道会により教会は力強く出発した。
1951年7月には収容しきれない程の教会学校生徒を見て、在日外国人兄姉が募金運動を起こし、教室、宿舎、印刷所、伝道者宅が建てられた。
1952年夏、本栖湖畔の聖書キャンプには全面的に協力し、年毎に青年男女が参加し恵みが与えられている。
1953年一時帰米、54年帰朝 教会員の約束献金による経済的自立教会として新しい発展段階に入った。礼拝は約100名にも達したので、会堂の拡張を計り、2教室並に2階バルコニーを取り去って200名収容の会堂にした。
1955年夏、ガーガナスは米空軍の教師として奉職、教会は文字通り自立した。
1957年6月、ガーガナスの帰国にともない、教会の全責任は役員会に移された。
1960年11月教会の念願であった長老、執事が任命された。
1962年3月、教会墓地建設計画を促進し、1963年12月には工事が完成する運びとなった。
その後、宣教教会として沖縄宣教師を派遣、仙台教会を援助することとなった。
1964年
代々木八幡基督之教会沿革・抜粋